【高2】修学旅行 4日目
イランカラプテ!
修学旅行最終日、まずは2020年に開業した、北海道白老郡白老町にある「民族共生象徴空間」(愛称・ウポポイ)にやってきました。
冒頭の イランカラプテ とは、「こんにちは」、ウポポイとは 「歌うこと」を意味し、どちらもアイヌ語です。
日本という国のなかで、独自の言語や、信仰、そして文化を持つ先住民族、アイヌ。
そのなかに、カムイ信仰があります。
動植物、生活用具、それらに関わる火や水などあらゆるものに魂が宿っており、
それらの恩恵を受けて生きているという考えです。
そしてそれらに、ヒンナ(感謝)している。
生徒たちも、ここでのさまざまな展示や上演を通じて、日々の生活にヒンナする気持ちを
再認識できました。
その後は、同じく白老町にある かに御殿さんにて、北海道ならではの温かいかに飯を頂きました。
こちらでの食事を終えると、いよいよ最後の行程、新千歳空港へ向かい、帰路に着きます。
新千歳空港です。
A組さんのみ伊丹空港への別便になりますので、他クラスからお見送りされてお別れです。
B〜E組は関西交際空港に到着し、関西空港解散の生徒は無事にそれぞれの帰路につきました。
19:45 B〜E組開智解散組のバスが学校に到着しました。