【中5】修学旅行 3日目
修学旅行3日目のスタートです。
昨夜はみんなよく寝ていたようで、豪華な朝食バイキングを元気にしっかりと食べていました。
そしてお世話になったホテルを出発した後は植松電気でのロケット作り体験でした。
最初に社長の植松さんより、「思うは招く ゆめがあればなんでもできる」というお話をいただきました。無限の可能性を持つ生徒たちに夢や人との出会いの大切さを具体的なエピソードを交えながらお話しくださいました。非常に前向きになれる内容で、ぜひこれを機会にこれからの生活を見つめ直してみてほしいと思います。
その後はロケット作成に取り掛かりました。説明書を見ながら互いにわからないところをフォローしあって頑張って作っていました。
途中昼食休憩を挟み、デザインを細部までこだわりながら思い思いのロケットを完成させていました。
そしていよいよ晴れ空の下で打ち上げです。自分のロケットがうまく打ち上がるかの不安や、目の当たりにしたスピードへの驚きなど色々な感情を抱きながらの発射でしたが、無事に打ち上がった歓声が幾度も上がっていました。社長からはここまで全員が成功した団体は初めてではないかとお褒めの言葉までいただけました。その後は社長と作ったロケットを手にクラス写真を撮影して、名残惜しくもお別れをしました。
赤平市にある植松電機を出発し、小樽での自主研修でした。
お土産を購入したり、食べ歩きをしたりと楽しんでいました。また北のウォール街と呼ばれていた当時をしのばせる街並や施設を見て歴史を少し感じることもできました。
そして本日お世話になるシャトレーゼ ガトーキングダム サッポロへ。広い館内で売店など設備も充実しています。夕食のバイキングの料理もとてもおいしかったです。またデザートが豪華で女子のみならず男子もたくさんおかわりしていました。
また夕食時は学年の教員で用意した景品をかけてじゃんけん大会を行いました。特賞の昆布も含めてみんなに喜んでもらえて我々もよかったです。
そして宿泊が最後ということもあり、中村教頭より入学時コロナ禍での休校に始まったこれまでの学校生活を振り返りながら、改めてこの経験を活かして学校を引っ張っていくような学年であってほしいというお話をいただきました。
この修学旅行がどれだけ貴重な経験であるかは中5のみなさんはよくわかってくれているはずです。家族やこの修学旅行に関わってくださった人々への感謝を忘れずにこれからも過ごしていってください。
残すは明日のみです。一日一日がすぎるたびに寂しいという声があちこちから聞こえてくるようになっています。最後までみんなで楽しめるように周囲への配慮を大切にして明日も頑張りましょう。