【中学生徒会】髙松学校長と語る2023
「髙松学校長と語る」と題し、校長先生に中学生徒会役員の皆さんと語り合う場を設けていただきました。校長先生には、含蓄がありながらも平易な語り口で分かりやすくお話いただいたお陰で、生徒の皆さんもメモを取りながら熱心に話を聴くことができました。
・問題に直面したときに最も大切にしていることは何か
・大勢をまとめるときに必要なことは何か
・過去の生徒会で印象深いグループはどのようなものだったか
・開智生の良いところと、もっと良くなるところはどんなところか
以上のように生徒の皆さんからさまざまな質問が出ましたが、校長先生は一つひとつ丁寧に答えてくださりました。それらの内容を全てとはいきませんが、一部をご紹介します。
・問題解決について、それが手をつけることで今より良くなるなら必ずやる
・解決策について、問題の構造や全体像が分かっていないと良い選択肢をえることはできない
・やりながら対応を変えていくことも多いため、まずは行動してみることも大切
・多くの人が納得できる答えをコミュニケーションを通じて生み出す態度が大切
・基本的な知識や思考力がなければ、創造的なアイデアは生まれない
・これからの時代は両方必要となる
・中学生のあいだは「自己理解」が大きなテーマ
・「自己理解」を深めるためには、「自分はどんなときに気分が良いか、嬉しくなるか」を生活の中で意識的に見つめてみる
今年の新役員は、多くの立候補者を勝ち抜いて当選しています。落選した仲間の分まで一生懸命活動し「あの人が受かってくれて良かった」と思ってもらえるような生徒会にしたいものです。髙松校長先生、有意義な時間をありがとうございました。