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平成27年度 全国いじめ問題子供サミット

1月23日(土)に東京都にある文部科学省で、全国いじめ問題子供サミットが開催されました。本校の中学3年2組の山口凜さんが、和歌山県代表参加生徒の1人として出席しました。
全国から100人以上の児童生徒が集い、交流しました。午前中はポスターセッションで、主体的な活動に積極的に取り組んだ地域や学校が発表しました。質疑応答では、山口さんは活動内容やその効果などについて盛んに質問していました。また午後からは「いじめを見つけたらどうするか。」をテーマにグループ協議を行いました。最後に、文部科学大臣が登場し挨拶された後、出席者全員で全体交流を行いました。挙手制で次々に意見が出る中、いじめ問題の標語が2つ決定しました。「STOP!見るだけ先生、見るだけ生徒」と「勇気をもって心の声を伝えよう」。一日中出席者全員でいじめ問題について真剣に考えるとても充実した時間となりました。
いじめを未然に防ぐには、子供たちが自らの手でいじめの問題に取り組み、解決につなげる意識を高め、実行することが大切です。また子供達だけでなく大人も、コミュニケーションを増やして大勢で子供達をサポートしていくことが重要です。このサミットを通して学んだことを、今後の学校生活や地域でも生かしていきたいと思います。


本日のテーマ

グループ討議の様子


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