立 冬
立冬を過ぎて,開智の紅葉もみごろをむかえています。
上の写真は,手前からモミジバスズカケノキ,モミジバフウ,クスノキです。
クスノキは照葉樹林であるので,紅葉せずに緑の葉を保っていますが,
モミジバスズカケノキやモミジバフウは赤や黄色に紅葉しています。
運動場の植え込みでは,コナラ,トチノキ,クヌギといった夏緑樹林の葉が落葉しています。
高校棟の窓から見えます。
開智の校門の前では,ケヤキ(夏緑樹林)が紅葉しています。
一方,タブノキ(照葉樹林)は紅葉していません。
色合いを楽しむことができます。
これから寒くなり,明るい時間も短くなるので,十分な光合成ができなくなり,
葉をつけるメリットが大きくなくなるため,落葉する植物があるのでしょう。
さて,中3理進の論文では,
クローバー(シロツメグサ)について研究している班がありますが,
興味深い写真が撮れたので,ご覧ください。
6つ葉です。4つ葉はたくさんみられますが,6つ葉は初めてみました。
さて,次は,欠けのある葉をもつクローバーです。
虫食いではありません。もともと欠けのある葉です。
その証拠に室内で栽培しているクローバーにも同じような欠けのある葉が出現します。
興味深いことは,かなりの高頻度で,3つの葉が同じ形に欠ける(全体として点対称)ということです。
みなさんの身の回りにあるクローバーにもそのような傾向がみられますか?