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中学校SDGs特別展②「2.飢餓をゼロに」

中学校SDGs特別展ー2週目(11/30~12/5)は、2-2の作品「飢餓をゼロに」の一部を展示しています。

世界の国では飢餓が原因で、若くして命を落とす人が多くいます。その一方で日本では食品の大量生産・大量廃棄が当たり前のように行われている現状があります。節分時には恵方巻きの大量処分についてもよく問題になっていますね。また、今年はコロナウイルス感染症の影響で、多くの食材が行き場を失うといったニュースもよく耳にします。この展示をきっかけに、もう一度自分たちの日常の食事について考えてみましょう。そして、世界中の飢餓で苦しんでいる人たちのために何ができるか考える機会にしましょう。

以下、生徒の感想です。
・ 僕の周りで飢餓で死んでしまった人はいないので、「飢餓」と言われてもしっくりこなかったですが、ムービーや展示を見ていくとよくわかりました。飢餓を無くすために自分にできることはわかりませんでしたが、飢餓で死んでしまう人がたくさんいるとわかりました。

・展示物を見て僕は、今自分たちが食べている食べ物がとても大切だと思った。なので、好き嫌いせず食べ、食べ物を捨てないようにしたいと思う。

・国ごとにまとめられた展示を見て、アジアで飢餓の子供が多いことに驚きました。日本では食品ロスが多いことが問題視されていて、今食品ロスを減らそうと様々な取り組みがされています。私は、積極的にこの取り組みに参加して、少しでも飢餓の人を減らしたいと思いました。

・地理の授業でもスラムなどについて学んでいるが,世界には飢餓で苦しんでいる国や人々がたくさんいることを様々な展示を通して学んだ.私達に出来ることは,食品ロスや日々の無駄を減らしていくことだと感じた。

・日本と外国の""食べられる量""についてとても深く考えさせられました。日本では当たり前に3食食べられるけど外国では1食も食べられない子もいることが心に残りました。こうしたことを防ぐためにまずは食品ロスを減らしていかなければならないと心に強く思いました。そしてわたしにできることは食べ物を残さない、ということだと思いました。


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