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中学校SDGs特別展③「5.ジェンダー平等を実現しよう」



中学校SDGs特別展 今週は2-3の「5.ジェンダー平等を実現しよう」です。
日本には、かつてからの「男性は仕事、女性は育児」といった固定観念が未だ残っているように思われます。日本は、世界各国の社会進出における男女格差を表す指標である「ジェンダーギャップ指数」が、世界121位と低水準です。
世界に目を向けてみても、ジェンダー平等の実現に積極的な国とそうでない国の差が顕著であり、発展途上国では18歳未満にもかかわらず結婚させられる「児童婚」も問題になっています。
ジェンダー平等の実現は、全ての人が暮らしやすい世の中をつくることにつながります。
みなさんもそのような社会の一部分に、「piece」になってくれることを期待しています。

以下、生徒の感想の一部です。

・差別というのはあってはいけないことだと思った。それでも差別をする人はとても大勢いるのでその人の考え方を変えたい。

・日本では、アメリカなどの黒人差別などと比べると、そんなに男女の差はないと考えていたが、展示を見て、就職や学業にもあると思い、他人事ではないと感じた。もっと他人の意見を尊重することからなら始められると思った。

・平和=peace=パズルのピースという考えがとても好きで、自分にも何かできることがあるんじゃないのかなと思うことが出来ました。男女差別が無い世の中にするにはととても考えさせられました。3学年の中で1番一人一人が作ったものを合わせてとても大きな展示物が出来ていたのにとても驚きました。

・思ってたよりも、身近でたくさんの差別があるんだなと知りました。SDGsなどから差別のことを知り、意識して、気をつけていく人が増えたらいいなと思います。私もその1人になっていこうと思います。まずは差別と捉えられる発言に気をつけます。そして、このジェンダー平等を身近な人から広め、差別をなくしていきたいです。

・男女平等は、学校や家など身近な普通の生活の中でもお互いに感じてるものがあるというのがこの展示を通してわかりました。今後は政治でも女性の議員さんが増えることや、お互い対等に生きていく社会になったらいいと思いました。

・私はジェンダー平等が広がっていないことよって女性の働く場が失われたり、子育てや家事などの負担が大きくなっていると思いました。たくさんの人がこの問題に取り組めばきっと達成出来る問題だと感じたので、より多くの人にジェンダー平等について知って貰えるようにしたいです。

・私は、まずは世界中の皆に今の男女差別の現状を知ってもらうことだと思います。新聞でも、テレビでも、スマホの記事などでもです。そこから、一人一人が知った上で、どういう行動をすればいいかも詳しくしり、自分で考えて協力するというのがいいと思います。また、固定観念から逃れ、別の視点で見ようと思いました。



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