中学校SDGs特別展④「6.安全な水とトイレを世界中に」
中学校SDGs特別展 今週は2‐1の「安全な水とトイレを世界中に」です。
日本では、水道をひねれば当たり前のように水が出てきます。しかし、世界には片道何時間もかけて水を汲みにいかないと水を得られない状況で生活している人や、濁った水を使って生活している人、家やその近くにトイレがなく、野外で排泄をせざるをえない人が少なからずいます。NGOやNPOの方々の活躍により、世界中で井戸や簡易トイレの建設が進んでいますが、まだ道半ばです。
まずは、普段気兼ねなく使っている水に思いをはせ、自分の水の使い方を見直してみることから始めていきましょう。
以下、生徒の感想です。
・僕たちがいつでも自由に行っているトイレに行けない人がおり、それと同じく貧困で苦しんでいる人が数人ではなく何億人もいるという現実に驚いた。自分はちょっとした環境問題の解決のためのエコ運動やユニセフなどへの募金などしか出来ないが、こういったことをすることでちょっとずつ世界が変わっていくと願いたい。
・毎日当たり前にきれいな水を使っていたけれど、他の国の水事情について調べてみて、それが当たり前のことではないのだと知り、日本は恵まれている国なのだと分かりました。なので、きれいな水を使えることに感謝の気持ちを持ち、無駄遣いをしないなどと心がけて生活していきたいと思いました。
・世界中の水事情を知り、日本や私達はどれだけ水に恵まれていて、また意識が低いんだろうと思いました。だからこそこれから自分からコツコツと水を大切にする行動をしていこうと思います。
・世界中で、水はまだまだ不足しているところも沢山あるのに対して私達が貴重な水を多く無駄使いしているのだと思った。これから先、食品を無駄に輸入しすぎたり、不要に使いすぎないことで少しでも水を節約出来ると思いました。
・日本のように綺麗な水が流れるわけではなく水道からの水な塩酸が含まれていたりする国もあり、その国の小さい子供達がなにも知らずにその水を飲んでしまうと命を落としかねないのでとても危険だと思いました。
・よく日本の水は海外よりも綺麗だと聞きます。それは本当のことです。それに日本は水が豊富です。水が足りていない国もあることを知っています。でも今まで私はそれを見ても何も行動を起こせませんでした。これから先、この行事をもってしっかりと行動に起こせるようにしたいと思いました。