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中学校SDGs特別展⑧「8.働きがいも経済成長も」


今週は3-1の「働きがいも経済成長も」です。
現在日本では、ハラスメント問題や、外国人労働者問題、ブラック企業問題などさまざまな労働問題を抱えています。これらが原因で、ニートや引きこもりになったり、過労死に至ることもあったりします。このような問題から目を背けず、解決のためにできることを模索していきながら、多くの人が働きがいを実感できる環境をつくっていくことが求められます。
世界では、発展途上国を中心に児童労働の問題解決や、モノカルチャー経済からの脱却ができず、経済成長が進まない国も多くあるのが現状です。同じ地球市民として、外国のことも理解しておく必要がありますね。

以下、生徒の感想です。
・展示を鑑賞し、私の10年後先はどうなっているのだろうと思いました。ニートが増えていたり、外国人労働者が100万人を突破したりなどがあったけれど、私が働く時には、もっとニートや外国人労働者が増えているのかなと思いました。

・自分はいつかは働くことになるからその時までに、何ができるかやハラスメントなどそういったことについてきちんと考えれるようにしたいです。

・社会人になったときのことをあまり考えたことがなかったので、沢山の新しいことを勉強できました。子供も働かないといけない国があることに驚きました。将来働くことになった時、差別をして働けない環境にいる人もここちよく働けるように人と価値観を共有していきたいです。

・働き甲斐と経済成長は両立が難しいことですが会社側の工夫であったり考え方などを通じて取り組んでいけたらいいと思いました。考えるのはもちろん、自分なりの結論が見えた後、働いて現実を知るなかで「仕方ない」と割りきるような大人にならないのが最も重要だと考えました。

・ニュースでよくみる「セクハラ」や「パワハラ」外にもマタニティーハラスメントなど色々なことがあり、そんなことが起こっていることに、驚きよりも呆れがでたりしました。頑張って働いてる人の心や体を追い込んでしまうなんて、酷いと感じました。最低だと思いました。自分は目上の人には敬語を、歳下にも丁寧に話そうと思いました。ニートや引きこもりのことをみたり、働く上での情勢蔑視などこれは男女が平等だという意識が必要だと感じました。

・働く上で大変なことも多く、それらが無くならないと世界は良くならないと思うので私が社会人になったり上司になった時にブラックな会社にはしたくないと思います。また子供でも働かされている子達もいると知ることができました。

・働き場所の中でも差別、過労死など色々な問題があり、一概に働けば良いっていうのではないのだとわかりました。自分はまだ働いていないので実際の働く場所がどうなのかはよくわからないけど、自分が大人になって働く時にこの事を思い出せたら良いと思いました。


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