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中学校SDGs特別展⑫「15.陸の豊かさも守ろう」


今週は1-4の「陸の豊かさも守ろう」です。ここでいう「陸の豊かさ」とは主に森林の豊かさを指します。
私たちの生活にとって、森林は大気中の二酸化炭素の吸収や土壌保全、水源の涵養(かんよう)や生物のすみかとなるなどの、自然環境のなかで果たす役割が大きいことはもちろん、人々に癒やしを与えるなどの効果も大きいものです。

しかし、日本をはじめとして世界では経済開発を理由に森林伐採が進み、砂漠化が進行しています。この影響を受け、多くの動植物種の絶滅が進むうえ、気候変動にも多大な影響を与え私たちの生活を脅かすことにつながりかねません。
その一方で、特に発展途上国では経済開発を進め、貧困から抜け出していくことも考えなくてはいけません。
環境保全と経済開発という対立する両者を融合し、発展させていくのがSDGsの「SD」の部分、つまり「持続可能な開発」です。遠い世界のことではなく、私たちの生活にも深く関連してくるものです。これからも継続的に考えていきましょう。以下、生徒たちの感想です。

・絶滅危惧種の動物を絶滅させないように、またこれ以上絶滅危惧種を増やすことのないように、自然破壊をできる限りやめ、人間と動物が共存できる世の中にしていきたいと思いました。

・知らず知らずのうちに動物を傷つけてしまっていることがあると思ったので、ゴミをポイ捨てなどをせずに森を守ることが大切だと思いました

・動物の命の儚さがわかった。人間のちょっとした行動から動物を絶滅においやっているかもしれないと考えたい。

・凄くメッセージ性が強くて印象に残りました。人間が様々な動物を知らないうちに傷つけてしまっていて、動物たちは苦しんでいる。っていう後輩からの強い訴えが心に刺さりました。人も動物も知らないうちに傷つけているかもしれないと思ったので、いろんな動物のことを考えようと思います。

・動物がいるからお肉とかが食べれるし、危険な動物もいるけど、やはり、自分たちが知らず知らずしている事は、自分たちだけに関係あるのではなくて、植物や気候、動物全ての物に関係していると思った。

・森林を守ることについて、私もそうですが、意外とボランティアの活動があることを知りません。学校でプリントが配られますが、それだけだと人が集まらないと感じました。だから、それぞれの地域で何かしらのルールを決めたらいいと思った。

・私はこの展示を見て、人間は動物や自然の豊かさを壊しているなと思いました。ゴミを出し、それを燃やすと二酸化炭素が出ることから、私はゴミを少なくしたいと思いました。


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