中学校SDGs特別展⑬「17.パートナーシップで目標を達成しよう」
今週は令和2年度生徒会発表の「17.パートナーシップで目標を達成しよう」です。
文化祭本校のスマートフォンの持ち込みに関する校則に対し、「スマートフォンがあることで私たちの学校生活が楽しくなるのか」や「スマートフォンの持ち込みができる学校があることは当たり前なのか」というように、原点を振り返り、立ち止まって考えることの必要性について発表してくれました。何に対しても自分の考えやしたいことを率直に述べること・行動に移そうとすることも大切ですが、まず自分で考えてみようとする姿勢が大切です。じっくり考えたことを他人と共有し合うことで考えを交流し、行動につなげることこそが「パートナーシップ」につながります。
SDGsの実現においても同様のことが求められています。これからも生活の一幕でSDGsを心がけて過ごしていきましょう。
中学校SDGs特別展は今週で最終回です。文化祭では17個の開発目標のうち、13個の目標については詳しく知ることができたのではないでしょうか。ほかの4つの目標も持続可能な社会を築きあげていくには欠かせないものです。ぜひ自ら学んでみましょう。
また、今回はそれぞれのクラスで1つのSDGsについてまとめましたが、本来はこれらの目標は相互に関連しあっています。自分たちが調べたSDGsとその実現のためにできることを取り組む際、「ほかのSDGsとも関連がないか」という視点を持ち合わせておきましょう。みなさんが持続可能な社会を形成する社会の一員になってくれることを期待しています。
以下、文化祭全体を通しての、生徒の感想です。
・ 世界のことについて知れる、いい機会になりました。新型コロナウイルスの中でもこのように文化祭を1つの形として行うことができて良かったです。
・ 半日で、全てのクラスが展示で、なおかつSDGsという難しいテーマだったので去年と全然違うようになって楽しさがだいぶ減少してしまうのかなと思っていたのですが、去年に劣らないくらい楽しくて、展示準備からたくさんの人と関わることができたのは本当に良かったと思っています! 来年コロナウイルスが収束していたら、例年通りとはいかないかもしれませんが、例年に近いようなことをしたいと思っています!
・すごく楽しい文化祭になりました。 準備から熱心に取り組むことができ、間に合うかもわからない状況でしたが、皆で協力して、完成さすことができました。前日の準備もとても楽しくて、仲がもっと深まったような気がしました。また、次の行事が楽しみです。