成道会
本日は午後から成道会という宗教行事が行われました。
第一部では、宗教科の熊澤先生の進行のもと音楽法要が執り行われました。
仏教の歌は普段なかなか歌う機会がないので
難しそうでしたが、生徒達は一生懸命練習していました。
第二部では、講演家であり、オカリナ奏者でもあるさくらいりょうこさんに
お越しいただき、オカリナの演奏も交えながら、
「生きると決めた日、運命は変わり始める」という題で講演していただきました。
オカリナでは、「優しさに包まれたなら」や、「海の声」など4曲を演奏していただきました。
オカリナはスーッと心に染み込む綺麗な音色で、
小さなオカリナからなんであんなにも大きな音が出せるのかと
生徒達はとても不思議そうに見つめていました。
講演においては、国が指定する難病であるクローン病を乗り越えたさくらいさんだから語れる
「夢を持つことの大切さ」を説いていただきました。
さくらいさん自身何度も挫折されて、生きるのが苦しい状況に
見舞われながらも「生きる」と決意されるまでに至った経緯、
そのときの感情をとても細かくお話しくださいました。
最後には3つのおまじないを教えてくださいました。
しんどくなったとき、辛くなったとき、逃げ出したくなったとき、
そんなときにこそ発して欲しいとおっしゃってくださっていましたね。
言葉の力は本当に大きいものです。
開智生もぜひこのおまじないを唱えてみましょう。
~やればできる!必ず出来る!自分には出来る!~
さくらいりょうこさん、本日はお忙しい中貴重な公演をしていただき
ありがとうございました。