中学校文化祭2日目
本日、11月1日に中学校文化祭2日目が行われました。
1,音楽部公演
『紹介』
私たち音楽部は高校生と一緒に活動していますが、仲が良く笑いの絶えないクラブです。
今年の文化祭では、夏のコンクールで演奏した「ガーシュウィン・イン・ウインドバンド!」、一年生だけで演奏する恒例の「ふるさと」、今年最大のヒット作品「アナと雪の女王」などの曲を演奏します。
曲名は1,ガーシュウィン・イン・ウインドバンド!(中学生のみで演奏)
2,ゴジラ組曲(特別展示「円谷英二回顧展」賛助演奏)
3,アフリカン・シンフォニー(岩井直溥先生追悼演奏)
4,アナと雪の女王
5,ふるさと(1年生のみで演奏)
6,ザ・ヒットパレード(イントロ・クイズ)
7,レッツ・スウィング!!
イントロ・クイズではホールの生徒がみんな参加して、正解者には景品があり和気あいあいとした雰囲気でした。
今回の公演では、一体感の中にも、ソロパートや1年生のみの演奏があり1人1人が活躍している様子が見られました。
2,アカペラ部発表
『紹介』
私たちアカペラ部は歌うこと、ハモることが大好きな仲間が集まっているクラブです。
今回は久々にボイスパーカッションの男子の新入部員をむかえ、テンポ良く発表します。
コブクロの『Winding Road』、サザンオールスターズの『TSUNAMI』などなじみのある曲を歌ってくれていました。
ボイスパーカッションもすばらしかったです。
3,育友会コーラス発表
『紹介』
育友会コーラスでは、音楽の小川先生、水村先生ご指導のもと楽しく練習しています。
今年は1,翼をください
2,友 ー旅立ちの時ー
3,心の旋律
4,ふるさと(嵐) を歌います。
育友会コーラスのみなさんありがとうございました。
非常に美しい歌声で、生徒たちを圧倒していました。
歌の途中、体でリズムを取っている生徒もいて育友会コーラスの皆さんの歌声を楽しんでいました。
4,1年生 合唱
今回1年生の合唱では、課題曲「明日への勇気」と自由曲を各クラスで選んで、計2曲合唱しました。
初めての文化祭でかなり緊張したと思うのですが、生徒たちは一生懸命に声を出していました。
まずは、1年1組 明日への勇気/Let it go
『紹介』
1年1組の自由曲は、今年大ヒットした映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let it go」です。この曲は英語バージョンと日本語バージョンがありますが、日頃から坂口先生の教えてもらっている英語を使い、美しいメロディーを歌い上げます。人数がほかのクラスに比べ少ない分、一つ一つのパートを丁寧に仕上げました。今まで練習した成果を100%出し切るので楽しみにしておいて下さい!
少ない人数ですが、歌声がとても綺麗でした。
難しい英語の歌も難なくこなしている生徒たちに感心しました。
次に、1年2組 明日への勇気/あとひとつ
『紹介』
自由曲の「あとひとつ」は最後まであきらめないことの大切さを歌った曲です。
テーマの「挑む」ともぴったりだと思い、この曲を選びました。2組全員でこの曲をしっかり完成させて、最後まであきらめなければ必ず良い結果がついてくるということを実感したいと思います。ピアノ・指揮・歌をひとつにして、みんなで頑張ります。
2組の生徒はどのクラスよりも大きな声で歌を歌っていました。
また生徒たちの表情も良く、元気に明るい姿が見られました。
次に、1年3組 明日への勇気/オモイダマ
『紹介』
みんなで選んだ自由曲は、2014年夏の高校野球応援ソングになった「オモイダマ」です。
私たちは「大きな声で明るく元気よく!」をモットーに練習してきました。
苦労したのは、複雑な歌詞を覚えることや、速いテンポでリズミカルに歌うことでした。練習を何度も繰り返し、何とか完成させることができました。
本番では3組の熱いオモイを皆さんに伝えたいと思います。楽しんで聞いてください。
紹介文の通り、大きな声で明るく元気よくという言葉がぴったり合っていました。
難しいリズムや歌詞でしたがしっかりと歌うことができていました。
最後に、1年4組 明日への勇気/心の花を咲かせよう
『紹介』
1年4組はいきものがかりの『心の花を咲かせましょう』を自由曲として歌います。
いつもはとても騒がしいクラスですが、歌うときはまじめのに歌えるクラスです。
また課題曲の『明日への勇気』も精一杯歌うので聴いてください。
自由曲はゆったりしたメロディーで、生徒たちは丁寧に歌い上げていました。
とても上手に歌うことができていました。
5,3年生 舞台発表
午後からは3年生による舞台発表でした。
文化祭の準備は夏休みから始めているクラスもあり、今日にかける思いは大きいものだと思います。
まずは3年3組 ヴェニスの商人
『紹介』
3-3は、昔のイタリアを舞台にした、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』を演じます。時代も国も違うので衣装や背景、大道具にもこだわってみんなで作りました。
特に裁判所のシーンからフィナーレにかけては、皆い驚いてもらえるような演出にしました。限られた少ない時間の中で、今まで一生懸命に練習してきた私たちの迫真の演技にご注目ください。
この演劇にふさわしい衣装や背景がすばらしかったです。
また、フィナーレも全員で歌を歌いポーシャとバッサーニオの結婚を祝福しました。
次に、3年1組 The MANZAI
みなさん青春していますか?
これからという方、もう過ぎたという方も、この劇を通じて青春を体感してください。
この話は、主人公の瀬田歩が秋本という少年に告白(?)されてしまうところから始まります。
秋本やクラスメイトたちとの関わりを通じて過去の苦しみを乗り越えていく歩。
最後には歩の成長が見られます。是非楽しんでご覧ください。
この劇はあさのあつこ作の小説『The MANZAI』を再現していました。
最後の瀬田と秋本の漫才は会場のみなさんの笑いを誘っていました。
次に、3年4組 竹桃語
初めは全く意見がまとまらず、竹桃語とはかけ離れているものになるはずでした。
だけど、一つのものにとらわれずにみんなの意見をできるだけ混ぜ合わせることによってできあがったのが、竹桃語でした。
ありえない急展開が繰り広げられるハートフルストーリー!
最後にはみんなで楽しめるように盛り上げて生きたいと思っています。
題名の通り、『竹取物語』と『桃太郎』を混ぜた創作劇でした。
エンディングでは全員で踊っていました。
最後に、3年2組 ぼくらの七日間戦争
『紹介』
「素直に大人に従っているのが果たして本当に正しいことなのか?確かにこの社会を作っているのは大人だけれども、子どもが大人にモノを言えないのはおかしいんじゃないか?」とある中学校の少年少女たち11人が廃工場を自分たちの「解放区」として立てこもる。
そして、大人対子どもの戦いが開始された。どちらが勝つのか、注目してお楽しみください。
開智ホールを大きく使って子どもたちと大人の戦いを演出していました。
小道具や大道具がとても良くできていて、最後には花火の演出があり工夫を凝らした舞台発表でした。
6,第66回高円宮杯英語弁論大会「和歌山県予選1位者発表」
第49回 近畿中学校女子英語暗唱大会「出場者発表」
2年2組の小島君は「From Sadness to Joy」、2年4組の山口さんは「The Boy Who Went to the North Wind」という題名でスピーチを行いました。
2人とも非常に流暢な英語で、聴いていて魅了されました。
今後の活躍に期待です。
7,審査発表・閉会式
合唱の部
最優秀賞 1年3組
優秀賞 1年4組
展示の部
最優秀賞 2年4組
優秀賞 2年2組
舞台発表の部
最優秀賞 3年1組
優秀賞 3年3組
ポスターの部
最優秀賞 3年2組
優秀賞 3年3組
以上の結果になりました。
どのクラスも限られた時間の中で、一生懸命準備し、当日まで練習したりより良い作品を作ったりしている姿が印象に残っています。
今年の文化祭のテーマは「挑む」でした。
「挑む」ことによって、失敗や成功が得られます。
これからの長い人生の中で、成功を得るために挑み続けてほしいと願っています。
その中には失敗もあると思いますが、失敗から学び、成長していきましょう。