【サイエンス部】和歌山県 自然科学部会 -最優秀賞-
11/17(土)-18(日)に,
和歌山県高等学校総合文化祭(自然科学部門)が
本校にて開催されました。
この大会は,年に1回開催される和歌山県内の自然科学系のクラブの研究発表会です。
口頭発表では,公立・私立の多くの学校から,
合計21のエントリーがありました。
このうち,本校中5の 瀧本有彩 さん ,服部みちる さんが発表した
「栽培密度がコムギ(ゆめちから)の収量に与える影響」が,
最優秀賞(優勝)に選ばれました。
発表した2人を中心に,多くの部員で,
コムギの生育・手作業での脱穀・収穫後の分析を行い,
多量のデータを解析し,どの順でストーリーだてて提示するのか,
どのような言葉を使って分かりやすく説明するのかを検討してきました。
また,プレゼンテーションの仕方についても厳しい練習を重ねてきました。
この発表にむけて培った,
「仮説検証の思考」と「発表のノウハウ」は
きっと,いつか,役に立つと思います。
なお,本校からは,他に「単振動の周期に及ぼすバネの質量の効果(2)」,「ゴムの伸びと体積変化についての研究(2)」の発表も行いました。他校の研究のなかにも興味深いものが多数ありました。
発表の内容だけでなく,発表技術など勉強になるものが多かったと思います。