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7月末の落語鑑賞会の生徒の感想文をご紹介します。
■高等部3年生女子の感想文です。
今日の落語を聞いて、私は笑いが止まりませんでした。最初は、落語って堅苦しいものかなと思っていましたが、見ていていつの間にか落語の世界へ引き込まれていました。
まず、初めの林家小染さんの落語は昔ならではの古典落語だなあと思い、ネタの中でお金を上手くごまかすところに感心しました。うどんのすすり方やおつゆの飲み方などまるで本物の器がそこにあるように見えました。次の桂あやめさんの落語ですが、完全に女子中学生になりきっていました。好きな同級生の男の子のために頑張っている健気な姿が可愛かったです。3人目の三遊亭円丈さんは、新作で私たちにも分かりやすいネタの昔話を題材にしたものをしてくれました。円丈さんの「リポビタンD~」は最高でした。全ての物語は桃太郎に始まり桃太郎に終わるという綺麗な形で構成されており感動しました。
最後の笑福亭松乃助さんは、すごく貫禄があって、さすがに明石屋さんまさんのお師匠さんだなあと思いました。話は古典で少し難しかったですが、唐辛子でくしゃみするところがとても滑稽で面白かったです。
本日は楽しい時間を本当にありがとうございました。
| その他
後期の芸術鑑賞会として、音楽鑑賞会を予定しています。
今年は、関西フィルのオーケストラではなくて、ビッグバンドジャズをお贈りします。
映画では数年前に「スウィングガール」がヒットし、和歌山では高校生のジャズフェスティバル、そしてジャズマラソンが開催されているように、ジャズが人気を集めています。
今回、東京からビッグバンドジャズの名門である
「宮間利之とニューハード」をお招きしてジャズの音楽鑑賞会を実施します。
一昨年は「和太鼓 倭(やまと)」の太鼓演奏、昨年は関西フィルハーモニー管弦楽団のオーケストラ演奏、そして、趣向を変えて、今年はビッグバンドジャズ演奏です。
きっと、ココロをスウィングさせてくれることでしょう。
乞うご期待を。
●音楽鑑賞会(保護者対象)
日時:平成21年10月20日(火)
場所:本校 開智ホール
※時間帯などは、事前にお知らせします。