本日は6時半に起床、7時に朝食でした。昨日はしっかりと体を動かしたせいか、消灯後すぐに眠りに落ちた生徒がほとんどでした。
8時には旅館を出発し、まずは有珠山に
ロープウェーで登りました。
十年前の噴火で甚大な被害を町に及ぼしたお話をガイドさんからうかがい、気持ちも新たに散策していました。
また隣の昭和新山は今日も水蒸気を吹き出しており、その迫力に皆しきりにシャッターを押していました。
その次に訪れたのは洞爺湖サイロ展望台です。洞爺湖は「不凍湖」とも呼ばれ、冬になっても凍らないくらい広い湖です。 見下ろすと少し肌寒いくらいですが、生徒たちはここでも湖を背景にたくさん記念写真を撮っていました。
羊ヶ丘展望台にあるクラーク博士の銅像です。「Boys,Be Ambitious.(少年よ、大志をいだけ)」の言葉を残し、多くの青年たちを育てた博士は、後に訪れる北海道大学の前身である札幌農学校の初代教頭でもありました。皆さんもこの言葉を胸に、前に進んでいってほしいと思います。
本日の昼食はこれも北海道の郷土料理、鮭のチャンチャン焼きです。味噌だれを加え、鮭をほぐしていただきます。
野菜もたくさん食べられ、生徒たちは
ご飯をおかわりしていました。
昼食後にはまず、札幌ドームへ。世界初のホヴァリングサッカーステージシステムを導入したドームの迫力に、野球やサッカー好きの生徒を始め、皆圧倒され、興奮気味に見学していました。
次に訪れたのは北海道大学です。緑豊かなキャンパスで記念撮影を行った後は、自由散策です。総合博物館で北海道大学の歴史を学び、12の学部を備える構内や学生の雰囲気を直接肌で感じたことで刺激を受けたのか、自分たちの進路の話をしている生徒も多く見受けられました。
その後、バスはテレビ塔や大通公園、時計台といった札幌の名所を通過しながら17時半にホテルに到着しました。18時15分からはバイキング形式の夕食をとり、しばらく自由時間となりました。明日は修学旅行四日目、いよいよ待ちに待った札幌・小樽自主研修です。仲間とともに楽しい思い出をたくさん作ってきてくださいね。
昨日の曇り空からうって変わって今日は見事な晴天!二日目はラフティングと各種体験を行います。まずはラフティング!気持ちのいい風を感じながら、オールをうまく使ってボートを進めていきます。生徒は「しんどかったけど、楽しかった!」と清々しい笑顔を見せていました。
各種体験には乗馬、化石探索、ジャム&アイスクリーム作り、ソーセージ作り、アロマテラピーがあります。自らの好みに応じて、皆積極的に取り組んでいました。
化石探索では両手に抱えきれないほどの化石を発見した人も…。
ジャム&アイスクリーム作り体験では北海道特産のハスカップを使いました。酸味のある実をより甘いジャムにするために、丁寧にすりつぶしながら煮込んでいました。アイスクリームは一時間ほど力一杯混ぜて、これも北海道特産の濃厚な牛乳風味に仕上げていました。
ソーセージはたくさんのスパイスやハーブを使った本格的なものに挑戦します。調味料を加えた豚肉のミンチをよくこねて腸につめていきます。成形して、ボイルして…初めてにしては上出来!生徒たちは「おいしい」と満面の笑みです。
体験学習を終え、15時にバスは出発しました。途中の砂川サービスエリアでお土産を購入したり、メロンソフトクリームに舌鼓を打ったりして休憩をしました。そして広がる霧の中を、本日の宿となる登別に向かっています。
生徒たちを乗せたバスは定刻通り19時半に旅館に到着し、20時から夕食をとりました。その後はお待ちかねのお風呂です。硫黄の湯で有名な登別温泉ですが、この宿には特に巨大な大浴場があります。生徒たちはじっくりとお湯につかり、今日一日の疲れをとっていました。睡眠も充分にとって、明日の予定に備えましょう。
| 高等部
楽しかった修学旅行が早くも最終日となりました。
少々疲れが見えてきた様子ですが、しっかりと朝食をいただきました。
今朝は早起きしてホテルの登別天然温泉につかった生徒もいたようです。
男女共に、大浴場の温泉を満喫していました。
バスに乗って登別地獄谷へ向かいます。
硫黄の強い匂いの中、初めて見る壮大な景色を目の前にし、活動力を取り戻してきました。
午前中のお天気は、暑い日差しがさしていますが、影に入ると涼しく感じられ「北海道の気候は気持ちいい~」と話している生徒の声が聞こえます。
「まるごと市場」での昼食の後、ノーザンホースパークにやってきました。いよいよ、修学旅行も最終段階です。めいいっぱい楽しみましょう。
まずはパークの馬と一緒にクラス写真を撮り、その後は自由にレンタサイクルやテニスやバスケットボールを楽しみました。
お天気は最高で、暖かい日差しと涼しい風を感じることができました。
14時40分・・予定通り新千歳空港に到着しました。
16時発JAL2512便で関西に帰ります。
18時10分・・関西空港に到着しました。たくさんのお土産と思い出を手にして自宅に帰ります。
関西空港で解散の生徒は18時35分に第一駐車場近くのホールで解散となりました。
皆で共に過ごした3泊4日は、開智生活の中で最も長くて貴重な時間でした。
本当に楽しい修学旅行でしたが、その中で、団体行動での基本や各自責任を持って行動することなど多くのことを学んだと思います。
開智高等学校での3年間の生活も半分が過ぎようとしています。
これから皆さんはまだまだ成長していきます。ダメな部分はお互いに「思いやり」を持って注意し、高等部2学年の団結力で「高い目標」を手に入れることができるようになって欲しいと思います。
明日は、6月20日(日)の代休です。身体を十分に休めて、明後日からの学校生活に備えてください。
いよいよ、中学5年生も今日から修学旅行に出発です。九時半に関西国際空港に集合し、諸注意を受けてから、北の大地に向けて飛行機に乗り込みます。日本航空2505便、10時35分発です。では、行ってきます!
飛行機は定刻の12時半、新千歳空港に到着しました。これからバスで美瑛に向かいます。
美瑛町に着きました。パッチワークの路やケンとメリーの木などを車窓から見学していると…なんとキツネやシカが登場!生徒たちは初めて見る野生の動物に興奮した様子でした。その後、展望台にてしばらく自由行動。ジャガイモや小麦畑が広がる広大な景色に、北海道に来たことを改めて実感したのではないでしょうか。
美瑛町で次に訪れたのは、ファーム富田です。敷地一杯にラベンダーを始め、ルピナス等たくさんの花々が植えられています。ラベンダーの時期には少し早かったようですが、一足先に温室ではきれいな花を咲かせていました。
生徒たちは色とりどりの花畑の前で記念撮影をしたり、ラベンダーの香りを楽しんだりと思い思いの時間をすごしていました。
17時50分にバスはホテルに到着し、18時半からは夕食となりました。飛行機の中で早めの昼食を済ませた生徒たちはお腹もペコペコなのか、バイキングで何度もおかわりしながら、もりもり食べていました。