春季休業中

春季休業中

開智生の皆さん、春季休業中ですが、毎日の生活を規則正しく過ごしていますか?
まもなく始業式、そして、入学式です。
生活リズムを整えて、勉強の方もしっかりと進めてください。


平成23年度入試大学合格状況

本館2階の事務室前には、今年の入試(平成23年度入試)の大学合格状況の速報(3月23日現在)が掲示されました。開智の先輩方の大いなる努力の成果です。


新入生教科書販売

新入生教科書販売

本日、本館1階の書道教室にて、新入生教科書販売が行われました。
新入生の皆さん、4月の入学式が近づいてきましたね。
春休みの課題はもちろんのこと、教科書や副教材などが手元にきましたから、入学までにできる「準備」をしっかりとしておいてください。生活リズムもくずさないように!


中1 スーパー理進 かわべ天文合宿 3日目(最終日)

5時半過ぎ、再チャレンジ!

かわべ天文合宿最終日。夜明け前の寒さに凍える朝4時前、多くの生徒が観測のため起床しました。しかし、雲が厚く、雲の隙間から月がたまに見える程度でした。ただ、望遠鏡でクレーターもしっかり観測することはできました。しばらくすると、さらに雲が厚くなってきたので、近くの鉄塔などで望遠鏡の照準を合わせる練習をしたあと、一旦生徒たちは部屋に戻りました。





幻想的な白銀の月

 

空も明るみ始めた5時半過ぎ、再び月が明瞭に見え始めました。今度は、青い空を背景に白銀の月を望遠鏡で観測することができました。クレーターもやはりきれいに見えており、それは幻想的でありました。金星やアンタレスも見たかったですが、それはまたのお楽しみということで。今回の経験を活かしていつかきっと観てほしいと思います。今日は4時間の授業を受けて学校に帰ります。あと少し有意義な時間を過ごしてほしいと思います。


充実したかわべ天文合宿もまもなく終了。担任の亀井先生から、合宿中時間を守って行動出来たこと、マナーを守って行動できたこと、授業を真剣に受けることができたことを褒めていただけました。
15時すぎにバスが天文台を出発しました。後1時間弱で学校に到着する見込みです。学校到着後は、学年末の成績表を担任の先生から受け取って解散です。お世話になったかわべ天文台のみなさん、色々と親切に指導して頂き、有難う御座いました。


 
15:45 渋滞に巻き込まれました。到着が30分ほど遅れる見込みです。

16:30 学校に到着しました。亀井先生もおっしゃっていましたが、何にでも興味をもってみることができれば、必ず学力も伸びることでしょう。天気が理想的ではない中でも朝早く多くの生徒が興味をもって観測に来てくれたこと、嬉しく思います。きっとこれからも様々な分野の学問に積極的に取り組んでいくことができる生徒たち、と感じさせてくれる合宿でありました。お疲れ様でした。


中1 スーパー理進 かわべ天文合宿(2日目)

川辺町の朝


ごちそうさまでした

天文合宿2日目の朝。6時半起床。いまのところ、晴天です。7時から朝食を頂きました。頂いた後は、同じ食器をきちんと重ねてました。生徒たちはみなマナーを守っています。




3時間目 授業の様子

 


3限目の授業は、人工衛星などについて、天文台の上玉利先生に教えて頂きました。人工衛星が地球からどれくらい離れたところを飛んでいるかや最近話題になった人工衛星であるはやぶさ、あかつき、イカロスについて分かりやすく説明して頂きました。みなさんのなかにも将来、国際宇宙ステーションなどで宇宙に関する仕事をする人もいるかもしれませんね。


プラネタリウム

5時からプラネタリウムを鑑賞しました。春の星座や星々の見つけ方などを学びました。北斗七星は星座ではなく、おおぐま座のしっぽの部分であることなど意外に感じた生徒も多かったのではないでしょうか。
さて、本日は天気がよくないので、早く寝て、明日朝4時から希望者で天体観測を行う予定です。明け方は高い確率で天気が回復し、土星、金星、月、春や夏の星座が見られる見込みです。天気の回復を祈りましょう。



夕食の様子


中1 スーパー理進 かわべ天文合宿(1日目)

バスにて移動

 
本日から26日まで、中1スーパー理進コースの生徒は和歌山県南部にある川辺天文台にて天文合宿です。
12時すぎ ただいま、出発しました。生徒のなかには初めて天文観測をする人も多いと思います。宇宙を実感できる合宿になればいいですね。



諸注意の様子

 
天文台に到着しました。写真の部屋で授業を受けます。
合宿における諸注意を受けました。マナーを守ってよい合宿にしてほしいです。




天文台

 





3時間の授業が終わり、これから夕食を頂いて、いよいよお楽しみの天文観測です。昼ごろやや曇っていましたが、だんだん晴れてきて夕日も観察できました。しかし、天文台の方によると観測できるかはまだ怪しいとのことです。観測に相応しい空模様になってくれることを祈っております。


幸い晴れて、本日の天体観測が終了しました。天体観測の内容をご紹介します。まずは野外で冬の星座について天文台の方に説明して頂きました。今日は冬の大三角形をはじめ、北極星などもきれいに見えました。続いて、口径1メートルの日本で10番目に大きい反射望遠鏡を用いて、3つの天体を観測しました。

☆シリウス
その名前の由来はギリシャ語で「焼焦がす」。マイナス1.5等星の星座をつくる星のなかで最も明るい星でした。


本日のまとめの様子

☆オリオン大星雲のトラペジウム
ガスの中の生まれたての四つ星が特徴。生まれたてといっても10万歳。星の寿命は短くても1000万年。長い場合は、数100億年。それを考えると10万歳は人にたとえると、まだオムツをはいた赤ちゃんということになります。
そしてこの天体は1300光年彼方にある天体。これは、1300年前前にこの天体を発した光が1300年かけて我々の目に届いたことを意味しており、1300年過去を見ていることになる。最も身近な恒星太陽でさえも我々に届くのは8分前の光だそうです。我々の感じている時間と宇宙スケールの時間の違いを生徒も実感できたことでしょう。

☆土星
黄色く輝く惑星。リングが美しく見えた。土星本体の直径は地球9こ分。リングを含めると、地球12個分。大きな惑星である。
生徒たちは興味深く星々の世界に見入っていました。宿に戻って今日学んだことをまとめて、今日は就寝です。明日も晴れたらいいですね。


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