金環日食観察会
本日、金環日食観察会が早朝から行われました。
日本の多くの地点で金環日食が観察されるのは平安時代以来ということです。
日本で前回観測できたのは、約30年前に沖縄県だけだったそうです。
朝から多くの生徒が観察会に参加してくれました。
地学研究同好会顧問の東野先生主催で、天体望遠鏡を使っての観察は大成功でした。
日食めがねも約50個貸し出し、多くの生徒が金環日食を観察し、感嘆の声や拍手があがっていました。
次回の金環日食は18年後、北海道だけで見ることができるそうです。
今日の観察で天体に興味を持った生徒もいるのではないでしょうか。
地学研究会は、来月6月6日に起こる「金星の太陽面通過」の観測を計画したいとのことです。
これもうまく観測できると良いですね。
望遠鏡を用いて写真撮影した金環日食の様子です。
太陽の右側から日食が始まり、7時28分頃、金環ができました。
その後日食が進み、太陽の左下の方へ月の影が移動していき、最終8時55分頃に日食が終わりました。