開智オープンセミナー(その2)
中5・高2進路行事「開智オープンセミナー」が行われました。大学の先生をお呼びして、大学で学ぶ学問、最先端の学問を学ぶ行事です。全部で20講座あるなか、自分達の志望に沿った講座や関心のある分野から2講座を選び、ちょっと大学生になった気分で大変有意義な時間でした。
和歌山県立医科大学の板倉先生の「脳ってこんなに不思議」では、脳が司る体の運動についてわかりやすく示して下さっているところです。
和歌山大学の教育学部菊川先生は源氏物語について、米澤先生の講座では、心理学の授業で、「目的」の有無によって指示が同じでも色々な絵になるという事例では、自分達が描いたものを見せ合ったりと笑い声で溢れていました。
神戸大学の玉置先生は日頃の生活の中にある煩雑な仕組みや膨大な情報をいかにシステム化するか…ある理系の生徒は「工学部は漠然と物を作るとだけ思っていたけど、凄く新鮮で、仕組みをみると新たな発見でした」と感想を伝えに来てくれました。
生徒達は「面白かった」、「ますます興味がわいてきた」、「難しかったけど、一生懸命聴いて、今までの自分の甘さが分かった」と様々な感想をやや興奮気味に語ってくれました。