韓国姉妹校訪問

大韓航空旅客機

7月28日(水)韓国姉妹校「釜山鎮女子高等学校」の生徒と交流するため、我が校から18名の生徒が韓国へ出発しました。参加者の内訳は中等部4年生が14名、5年生が2名、高等部3年生が2名です。





釜山鎮女子高校からの眺め

初日、釜山上空は天候不良のため飛行機が着陸することができず、一旦ソウル国際空港へ不時着しました。その後5時間遅れで、機内は安全に釜山へ到着しました。


釜山の学生たち

釜山空港からバスで40分走り、午後8時過ぎようやく「釜山鎮女子高等学校」に到着しました。
遅い到着にもかかわらず、先方の学生さんは笑顔と拍手で開智の生徒を迎えてくれ、現地生徒との初対面を果たしました。


学食での夕食

開会式の後、学食でバイキング形式の夕食をいただきました。この後、釜山女子生徒による迫力ある太鼓やチマ・チョゴリを着て楽しませていただきました。


開智オープンセミナー

工学部「大気クリーン化のための環境保全技術の最先端」

本日、中等部4~5年生・高等部1~2年生を対象に開智オープンセミナーが開催されました。開智オープンセミナーとは、近畿県内の名立たる大学から教授をお招きし、開智で大学の講義を受講するというものです。


理学部「希土類(レアアース)の化学」

生徒たちは、34講座の中から希望進路学部を見据えて、興味のある2講座を選ぶことができます。昨年までは、中5・高2のみが対象でしたが、好評につき今年度から中4・高1も受講可能となり、和歌山県内でも屈指の大きな行事となっています。


医学部「脳ってこんなに不思議」

法学部を受講したある生徒から、法学部と聞けば難しいけれど「内容が身近な事件を題材とされていて面白かった」という感想を聞くことができました。
中4・高1のみなさんには、これからの進路を考えるきっかけに、中5・高2のみなさんには希望進路を決定する大きな手助けとなったでしょう。


第二回定期考査(最終日)

第二回定期考査

今日で第二回定期考査が終了します。

生徒の皆さんはベストを尽くせましたか。来週からテスト返却が始まります。大切なことは、今回の反省を次に活かすことですよ。

      “Failure is success if we learn from it.”




保護者会(中等部6年・高等部3年)

本日3限目、開智ホールでは中等部6年・高等部3年合同の進路講演会が行われました。

ベネッセコーポレーションから講師の先生をお招きし、、昨年度の入試結果や今年度の傾向などのお話をしていただきました。様々な貴重なお話の中でも、生徒たちにとって最も印象的だったのは、「86400円をどう使うか」というお話だったのではないでしょうか。一日に与えら、またはその日の内に使わなければ消えてしまう¥86400(つまり86400秒)をどうつかうべきか。本当に貴重なお話をしていただきました。


 
本日14時からは、開智ホールにて中等部6年・高等部3年生の保護者向けに進路講演会が行われました。雨の中お越しいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。センター試験まであと約半年。生徒・保護者・学校の三位一体でがんばっていきたいと思います。


中等部5年生 修学旅行(5日目)

アイヌ古式舞踊

7時45分にホテルを出て、9時15分に白老ポロトコタンに到着しました。こちらはアイヌ民族博物館で、アイヌ民族の様々な文化を体験できるポロト湖に隣接した自然溢れる施設です。まずはチセと呼ばれるアイヌの家に入り、アイヌの方から生活や風習についての講話を聞きました。生徒は説明やパンフレットを参照しながら、日本史の授業で学んだことを復習していました。


その後は白老に伝承するアイヌ古式舞踊の実演です。アイヌの楽器ムックリの音色に耳を傾け、アイヌの儀式で踊られる舞を披露していただくのですが…何と生徒や教員も飛び入り出演することに!文様が美しい伝統衣装に身を包んだ方の真似をしながら、楽しそうに踊っていました。他の生徒は手拍子をとりながら、雄壮なリズムを体感していました。その後は自由に敷地内を散策です。北海道で「山おやじ」と呼ばれる熊や、北海道犬を見に行ったり、チセをじっくりと見学したりと皆活発に動き回っていました。


北海道ならではの風景

10時15分に白老ポロトコタンを後にし、青空のもとにそびえる美しい山並みを車窓に見ながら、この旅の最終目的地、ノーザンホースパークに向かいます。


新緑に輝く北海道

ノーザンホースパークでは、豊かな自然に囲まれて、馬と触れ合ったり、様々なレクリエーションを体験できたりします。


可愛らしい馬と一緒に記念撮影を行い、美味しい昼食をいただいたあとは、約二時間の自由時間です。


バスケットボールの様子

明るい日差しの中をサイクリングしたり、おもしろ自転車に挑戦したり、また教員とバスケットボールで勝負したりと、皆最終日とは思えないほど元気に体を動かしていました。また、動物に興味がある生徒は、厩舎を見に行ったり、馬車に乗ったりしていました。




サイクリングの様子


アーチェリーの様子


両手にはお土産いっぱい

爽やかな汗をかいた後は、いよいよ北海道ともお別れです。14時15分にノーザンホースパークを出発し、20分程で新千歳空港に着きました。五日間お世話になったバスのドライバーさんやガイドさん、添乗員さんともここでさよならです。本当にお世話になりました。生徒たちも名残惜しそうに挨拶をし、並んで写真を撮ってもらっていました。これから、新千歳空港16時発、日本航空2512便で関西国際空港に向かいます。


解散式

飛行機は定刻よりも早く、18時5分に関西国際空港に到着しました。荷物を受け取り、18時40分から解散式を行いました。校長先生から今回の旅を振り返ってのお言葉をいただき、こちらで解散となりました。出発時に関西国際空港集合だった生徒は駅に向かい、和歌山駅集合だった生徒はバスに乗り込みました。バスは和歌山駅に19時半、和歌山市駅に19時50分に着きました。明日、明後日でこの旅の疲れをとり、月曜日にはまた元気な顔を見せてくださいね。


今回の修学旅行では、生徒たちの笑顔が実に印象的でした。仲間と協力した体験学習、広大で豊かな自然、たくさんの人々との出会い…言葉では言い尽くせないほどの貴重な経験をし、皆旅行前よりも頼もしくなったような気がします。これらの思い出を大切に、これからの学校生活を過ごしていきましょう。
「イヤイライケレ(アイヌ語で『ありがとうございます』)北海道!」


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