生活専門委員会 オンライン講演会をしました
本日10月2日(土)の午後13時より、オンラインにて生活専門委員会の講演会が行われました。
約60名の保護者の方がご参加くださいました。
「家族で伝えたい、いのちと性~思春期のわが子と話したい性のこと~」をテーマに、
助産師や思春期保健相談士をなさっている直井亜紀先生にお話頂きました。
思春期まっさかりで、性の話以前に日常の会話がない!
普通の生活では親子関係は良好だけど、その手の話はしたことがない。
話をしてあげることは出来るけど、どうやって話をしてあげたらいいのかわからない。
これらはすべて、保護者の方に実際に頂いたお話です。
思春期になって、性について興味関心を持つのは「健康だから」
こう言い切る直井先生のお言葉に、すこしホッとされた保護者の方も多かったのではないでしょうか。
直井先生が悩める保護者のために、
思春期の子供達に性を伝えるときのコツを教えてくださいました。
1,ひとごととして話す
2,禁止や脅しで伝えない
3,知的好奇心を満たす
具体的な事例も挙げてくださって大変分かりやすかったです。
是非、ご家庭でお試しください。
最後に、性教育≠性交教育だとお話しくださいました。
学校で様々な知識を習得し、家庭では愛情を伝える、これがとても大切だそうです。
思春期真っ盛り、反抗期で憎たらしいと感じる場面があったとしても、
生まれてきてくれたときのこと、初めて手を繋いで歩いたときのことなど
振り返って思い出すだけで、お子様との関わり方も少しは変化するのではないでしょうか。
子供達は、愛されている!自分は尊重されていると感じることが出来るだけで、
誰かを尊重し、愛することが出来るようになるそうです。
たくさん愛を伝える、ご家庭でしか出来ない性教育
是非、どんどん実践してみてください。
最後に直井先生をご紹介くださった命育様、そして素敵なご講演をしてくださった直井先生
どうもありがとうございました。
以下、ご紹介です。
もしよろしければ、サイトを覗いたり、本を手にとって読んでみてください。
医師専門家×ママクリエイター 性教育サイト
https://meiiku.com/